総会は、全会員で構成されるＰＴＡ最高の決定機関です。

会員であれば、誰でも出席する権利と義務があり、一年間の事業や予算をはじめ、新年度の役員などが決定されます。会費の使われ方や年間の行事など、ＰＴＡ運営がわかります。

その他にも、会員の表彰や規約の決定や改正、運営上重要な事項の決定などがなされます。

定例会は、年１回（４月〜５月頃）ですが、そのほかにも必要に応じて臨時総会が持たれることもあります。

運営委員会は、ＰＴＡの日常運営に関わる大事な問題を話し合う中枢機関です。総会に次ぐ議決機関であると共に、各種委員会の意見調整の場でもあります。

運営委員は、出された案件に対して、主体性と責任を持って、より広くより深く活発に討議します。

討議された内容や決議された案件は、それぞれの委員会に持ち帰られ、報告や話し合いが持たれます。

このようにして会員相互の理解を図りながら、ＰＴＡ行事への協力や参加を呼びかけます。

運営委員会の構成は、各委員会の三役(委員長、副委員長、書記)と教職員代表３名からなっており、それぞれに議決権があります。

執行機関である役員は、議案の提案者として参加しますが、議決権はありません。

定例会は、年４回ですが、その他にも必要に応じて、臨時運営委員会が持たれることもあります。