各種委員会

指名委員会

指名委員会は、次年度のPTA役員候補者、会計監査委員候補者、の指名を行います。指名委員会は地区正委員で構成され、取り組みの具体的な方法、日程、その他について検討し、実施します。選出にあたっては細則に定められた選考方法で民主的、且つ慎重に選出にあたり、次期総会に提案します。

各ブロックを構成する指名委員の互選でブロック長を設けるなどして、ブロック内の各地区が協力して選考にあたります。

 

地区正委員会・地区副委員会

地区から選出された正委員・副委員(各1名)によって構成され、担当者と協力し合いながら、地区分会を運営していきます。

また、正・副委員会の三役(委員長、副委員長、書記)は運営委員会に出席し、重要議題について採決を行います。

■活動の具体例

《地区正委員が中心に企画・運営する活動》

地区懇談会

各地区で夏休み前等に小・中の保護者が集まって、先生やPTA役員、少年補導委員や地区内の他団体に参加を呼び掛けて、子どもを取りまく諸問題(遊び・学習・生活等)や危険箇所について、また、PTA活動に対する意見、質問要望等を話し合います。

学習会

各地区独自の問題やテーマにもとづき、必要ならば講師や助言者を招いて「子を持つ親として」の勉強をします。

すべての子どもたちの教育条件に関する署名活動

《地区副委員が中心に企画・運営する活動》

交通安全指導(あいさつ運動も含む)

毎学期初めに子どもたちの交通事故防止のために登校指導を行います。その当番割り当てや引き継ぎ等のお世話をします。

地区内危険箇所点検

子どもたちの生活環境を具体的に把握し、懇談会の話題にしたり問題解決のために関係諸団体と連携して対策を図ったりします。

まなパト(青パト)巡回

月一回程度、登下校時に、子ども110番担当者と一緒に乗車して、子どもたちの安全を見守ります。

《担当者を置いて活動するもの》

※ 班会

隣組を単位とした小さな集まりの話し合いの場です。10人位の集まりなので、会合の日時や場所の設定が容易な上に、互いに顔見知りであるために気楽に意見の交換ができ、本音の出易い雰囲気が作られます。本音を出すことにより共通理解が生まれ、地域の子どもを私たちの子どもたちとしてとらえる心根が芽生えてくるのではないでしょうか。

※ 便り発行

更に地区内のコミュニケーションを図るために発行します。

  1. 班会で出された問題点等を地区全体に知らせる時。
  2. 学校からの伝達の徹底を図る時。
  3. 啓蒙のために問題提起をしたり、情報の提供等を行なう時。

年度末には、新旧のPTA地区正・副委員、子ども会育成会役員が一堂に集まって、活動の反省をすると共に、次年度への申し送りをします。

これは、次に地域活動の担い手となる人々への地域活動の在り方を正しく理解するための学習の場を兼ねている大事な会合です。指導、助言を仰ぐために市の公民館長や生涯学習課の方々にも出席をお願いする場合もあります。

 

学級正委員会・学級副委員会

学級分会より選出された正委員、副委員(各1名)によって構成され、児童の健全な成長と会員の向上のため、相互に分担・協力し合い事業を計画し、その推進にあたる。

■活動の具体例

《学級正委員が中心に企画・運営する活動》

学級分会(活動例)

年間を通じて取り組むテーマの設定やテーマに沿った話し合い

家庭生活や休み期間の過ごし方等についての話し合い

家庭での様子、学校での様子の交流を通して課題の把握

身近な人権問題についての話し合い

親子討論、親子工作、親子レク等

PTA講演会

講演会の企画、運営

《学級副委員が中心に企画・運営する活動》

プール開放

夏休み中のプール開放の計画、実施を行います。

日時の設定や調整、監視員の選考・依頼、各学年・学級への監視当番の割り当て等を行います。

学級では監視当番の依頼、割り当て等を行います。

応急処置法講習会

水難事故、交通事故等に遭遇した際の応急処置の技能を身につけいざと言うときのために備えます。

全会員を対象に行います。特にプール監視当番は必ず受講するように呼びかけます。

トレー・牛乳パック回収

市のリサイクル活動の協力要請に応えて、学校を拠点としたトレー・牛乳パックの分別回収活動の計画、実施を行います。

期日の設定、学年・学級への割り当てを行います。

学級では活動の当番の依頼、割り当て等を行います。

 

広報委員会

広報委員会は、PTA全会員に広報誌を通じて、会員相互共通の理解を図っていくために、次のような役割を果たします。

  • 総会、運営委員会、各種委員会、その他の活動の内容や、その結果などを会員に情報提供する。
  • 会員の要望や意見をはじめ、子どもたちを取り巻くさまざまな問題や意見を正しく    掘り起こし、紙面に反映させる。
  • 入学式、運動会など、学校の実情を知らせる。

この様な目的を果たすため、具体的な活動としては、まず、「新聞の作り方」講座に参加して、新聞作りの技術を身につけます。

委員会は、各クラス1名の広報委員と教職員の中の広報委員により構成されます。

また、委員会三役(委員長、副委員長、書記)は、運営委員会に出席し、重要議題について採決を行います。

■活動の具体例

1.新聞づくりの活動

企画会議

中心になる記事、取材方法、割付[紙面のどこに何を載せるかを決める]を検討します。取材[調査活動]座談会、インタビュー等

取材

取り上げる記事について取材し、原稿を書いたり、原稿を依頼したりします。

編集整理

原稿の手直しをしたり、カットを書いたりして仕上げます。

印刷校正

印刷した原稿[ゲラ刷り]の誤字、脱字等を校正します。

印刷配布

印刷配布

2. PTA のてびきの印刷製本

会員のPTA活動への啓発のため

「問いかける新聞、考える新聞」を、編集方針の基礎にすえ、発行回数(臨時号も含む)などは、その年の委員会の考え方で決められます。なお、新聞の発行責任者はPTA会長になります。

 

生活環境委員会

生活環境委員会は、下記の事を目的にする委員会です。

1 児童を取り巻く環境整備(学校施設等)の充実向上に努力する。

  • 学校内美化、清掃への協力活動。
  • 学校施設・環境の点検活動。
  • 児童に関する環境整備への援助活動。

2 児童の健康の増進を保健、給食の両面から図る。

  • 学校給食を通じて、正しい食生活(栄養面、習慣など)を養う。
  • 市学校給食センターの栄養士と話し合いをし、学校給食にたずさわる。
  • 養護の先生と話し合いをし、児童の心と体のケア等を研修する。

委員会は、各クラス1名の生活環境委員と教職員の中の生活環境委員により構成されます。また、委員会三役(委員長、副委員長、書記)は、運営委員会に出席し、重要議題について採決を行います。

■活動の具体例

美化作業(PTA全会員)

日常の児童の清掃作業で、できない所を保護者で行います。

活動内容の検討、作業場所の分担、用具等の依頼など計画準備し、全会員で活動します。

校内視察

学校施設についてPTAとして行政に陳情するために、PTAで修理保全の必要な所を確認します。

バザー

児童の校内環境整備のための収益事業です。実施計画等を委員会で行います。

地区に関わる活動(文書配布、物品搬入等)については会長を通じて各地区の担当者に協力依頼をします。

学校給食参観(1年生の保護者)

児童の学校での給食のようすや、給食の内容をみてもらいます。

学校給食研究会参加

給食センターを視察し、学校給食の現状を研修します。

学校給食献立委員会参加

給食センターの栄養士と話し合いをして、1か月の学校給食献立作成に参加します。

委員会研修

児童を取り巻く問題を研修します。

 

父親委員会

父親委員会は、児童の健全育成を図るため、PTAの各委員会や小学校との連携のもと、小学校や地域、児童のための各種事業を実施することを目的としています。

委員会は、各ブロックより2名ずつ選出された父親委員と教職員の中の父親委員により構成されます。父親委員は、小郡小学校に在籍する児童の男性の会員とします。

また、委員会三役(委員長、副委員長、書記)は運営委員会に出席し、重要議題について採決を行います。

■活動の具体例

イベント開催(およそ学期毎に1回程度)

学校の中では経験できない場を児童に提供します。

小中合同バザーにおいて、生活環境委員と連携して行事を行います。

学校および他の委員会からの要請による場合は、それらと連携した活動を行う場合もあります。

 

組織図と役割分担